ADR研修に参加して〜雑感
- 2008/02/16(土) 20:00:10
今日はADRの研修会に行ってきた。
久しぶりの快晴で、日差しも外の空気も気持ちよく、上野公園を歩きながらと。
さて、今日の講習会は任意参加だったのだけど、すこしでもスキルの向上につながればということで参加してみたのでした…
ロールプレイの時間が30分ほどあって。
そして、今日のお題は「自転車事故」
注意を要する狭い道、50歳代のオバサンがチャリンコで走行中、同じくチャリンコ走行中の大学生はスピードを出して直進。後部からオバサンに追突して怪我をさせてしまった。というもの。
まぁ細かい設定はいろいろあるが、公表して問題があるか判断つかないので詳しくは書かないことにしましょう。
でもって僕は当事者の大学生役を演じた。
今日感じたこと。
調停に出てくる人というのは、自分の主張が正しいと思っているのだし、当然のこと、金も払いたくないし、相手より不利になるのはいやなのだ。
そんなわけだから、はじめ方相手の主張をよく聞いて、のめるものはのんでもいい。なんていう観点で聞いちゃいない。
当事者は、そうであって当然なのだ。
調停人がどんなに頭の中で「こんな調停にしよう…」なんて思ったとしても、そのシナリオどおりに進むはずがない。
調停人の立場になると、どうも、仕切ってやろう…なんていう思惑があったりするものだけど。
なまじそんな思いを持つと、シナリオどおりにいかなくなってきたときにあせるのである。
ん〜、この状況をどうしたもんかぁ…ってね。
やっぱり、調停人として一番大事なスキル??というのは冷静でいることではないかと思うのだが。
そして、臨機応変な対応。
あとは、相手の気持ちを察する、ちょっとした読心術だろうか。
これらには多分に性格的な要素も関係しそうだけど…
スキル向上というのは言葉で言うと着々と上がっていくなんてちょっと安易に考えしまいそうだけど、なかなかこれは大変なことだなぁ。
日々の訓練が大切なことはいうまでもない。
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この記事に対するコメント
わが班のオバサンも戦うオバサンでした。しかしおかげで現実の調停を多少なりとも実感することができました。
相手方や調停人の話しを率先して聞くようなら、最初からADRにまで持ち込まないだろうし…。
調停人がある程度の結果予測や見通しを立てることは有効な場合もあるとは思います。ただ、それが昂じて予断や思惑で話し合いの方向性を曲げてしまうのは危険なことだと感じました。
何にせよ難しいですね。メディエーターへの道は長くて険しい…(T_T)
キャラ設定が、理屈っぽいタイプの学生だったためか(-_-;)主張する時間が偏っておばさん役をかなりイラつかせてしまったようです。(^_^!)
調停人さんも苦労したみたい…
調停人は色んなパターンの当事者をロールプレイで経験すると勉強になりそうです。